7月19日付けにて、日本ラグビーフットボール協会より「世界的試験実施ルール」の通達が発信されております。8月1日以降の試合で試験的に導入されるルール改正なので、内容をよくご理解の上、各チームや関係者への周知をお願いいたします。 50:22 ボールを保持しているチームが自陣の内側からボールを蹴って相手陣の22メートルラインより内側で間接的にタッチになった場合、その後のラインアウトではそのチームがボールを投入する。50:22を行うために、ボールを防御側の陣内にパスバック、または、キャリーバックすることはできず、防御側の陣内からフェーズが始まらなければならない。 ゴールラインドロップアウト インゴールにおいてボールがヘルドアップとなった場合、インゴールにいる攻撃側のプレーヤーによるノックオンがあった、または、攻撃側のキックをディフェンダーが自陣のインゴール内でグラウンディングしたこととなり、ゴールラインに沿った任意の地点からのゴールラインドロップアウトでプレーを再開する。 フライングウェッジ フライングウェッジの定義を見直し、3名があらかじめバインドしているミニスクラムに対して制裁を科す。 単独のプレーヤーによるラッチング コンタクトの前に1名だけプレラッチングすることを認めるが、そのプレーヤーはファーストアライビングプレーヤーの要件のすべて(特に立ったままでいること)に従わなければならない。 クリーンアウト/ジャッカラーの安全 下肢を狙った、または、下肢に衝撃を与えるようなクリーンアウトに制裁を科す。 2021年8月1日よりも前に開始されている大会については、当該大会が終了するまで現行の競技規則のもと競技を行うものとする。 各試験実施ルールの詳細、ねらい、該当する競技規則の参照条項、および、映像事例については、以下のリンクを参照(日本語版あり): https://www.world.rugby/the-game/laws/global-law-trials (英語で表示された場合、ページ右上のプルダウンメニューで日本語を選択できます) 通達書面は以下よりダウンロードしてください。
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